【要約】老後2000万円問題とは②
こんにちは。ねっくすです。
老後2000万円問題について引き続きまとめていきます。
〜老後に、こんなはずじゃ無かったと思っても手遅れ〜
この記事で分かること(前回から続いています)
3 統計から見る老後についての意識調査
多くの方が不安に思っていること
4 老後の不安解消のための必要な考え方
前編の事項(社会的要因)を踏まえた考慮事項
3 統計から見る老後についての意識調査
)より
https://www.metlife.co.jp/data/changerougo/japanproject/pdf/survey_report_2022.pdf
① 8割以上が老後に不安
② 老後の不安にお金、健康、認知症が5年連続上位
③ 老後のために金融資産を備える人が約6割
計画的に貯めている。または、計画的ではないが少しずつ貯めていると答えた人が全体(20〜79歳)で62.5%
④ 資産運用意向は最高水準を維持
今後の資産運用意向がある(したい)(ややしたい)と回答した方は、全体の58.5%
⑤ 資産形成・投資に関する知識は必要と思いながらも 身につけられていない
必要だと思う金融周辺知識は、「資産形成・投資」が43.3%と最も高いものの、自身に身についていると思う割合は、全体の12.9%
4 老後の不安解消のための必要な考え方
① 長寿化に伴い、資産寿命を延ばすことが必要
前述の老後の毎月の不足額の平均は毎月約5万円。 20年で1300万円30 年2,000 万円になる。※ライフスタイルによります。
長く生きることに応じて資産の寿命も延ばすことが必要になります。
② 公的年金の受給に加えた生活水準を上げるための行動
公的年金制度が多くの方にとって老後の収入の柱であり続けるでしょうが、望む生活水準分を実現するためには、不足する差額分を自分自身の力で資産形成しないといけない。
③に続きます。